大山登攀藝術大会
大山登攀藝術大会とは
大山登攀芸術大会は、毎年12月に行われている学生会主催の生配信イベントです。映像部門、写真部門、俳句部門などがあり、好きな部門に大山の魅力が伝わるような作品を作成し、応募します。それを先生方に評価してもらい、大会当日の配信では、全ての作品を配信で流し、受賞作品を発表します。日常ではあまりない、芸術性で競う感覚を味わうことができるのがこのイベントの面白さです。
工夫した点
難しかった点は、チームの私を含めた4人がカメラにしても、演出にしても、編集にしても、殆どの点で素人である事でした。私のチームは、刀のアクション動画を作ろうとしていました。私は過去にファイトアクション動画を作った経験がありましたが、1回のみで、その時は演者には武道の動きができる人材が揃っていたので、何とかなりました。しかし今回、武道らしい動きができるのは私だけでしたので、構えや刀の振り方を教えることから始めました。カメラを担当してくれた友達も、本格的な撮影自体初めてとのことで、あまり高等なカメラワークはできませんでした。そこで私は、カメラワーク初心者でもできて、尚且つなるべくスピード感を失わせないカメラワークを、あらゆる映画のファイトシーンを見返したり、思い出したりしながら考案し、それ以外にも演出の点でも様々な壁に当たりましたが、何とか1の作品にすることができました。
これから
大山登攀芸術大会では賞をとれたものの、撮影時の画質の設定や練習期間のスケジュールなど、様々な失敗を経験した作品となりました。これからはよりクオリティの高い作品を作りたいと思っているので、それらの失敗から活かせることは多いと思います。しかし、何よりこの作品制作過程で良かったことは、制作を通してグループのメンバー間の相互理解が深まったことだと思っています。